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あなたの街の住まいの匠

坂口 剛彦さん(福岡県福岡市中央区)




福岡県福岡市中央区の“住まいの匠”、坂口剛彦さん(ディー・アンド・エイチ株式会社 代表取締役)をご紹介いたします。

見た目はスマートでダンディな方ですが、住まいづくりにかける想いは誰よりも熱い坂口さん。“家族の幸せを創造する”ことをテーマに日々お客様と真剣に向き合われている坂口さんの言葉には、不動産から建築まで、住まいのすべてを知り尽くしたプロならではの説得力がありました。
インタビュアー:かぁさトン


坂口 剛彦さん


 
ディー・アンド・エイチ株式会社
http://www.d-a-h.com/

福岡県福岡市中央区平尾2丁目17-11 〒810-0014
:0120-010-111 受付時間9:00~19:00
TEL:092-522-0500  FAX:092-522-0665
E-mail:info@d-a-h.com

 
家族みんなが一緒に過ごせるリビング
 
かぁさトン:
年末も押し迫った時期に、貴重なお時間を頂きましてありがとうございます。本日はよろしくお願いします。
坂口さん:
いえいえ、問題ありませんよ。こちらこそよろしくお願いします。
かぁさトン:
それにしても素敵なオフィスですね。洗練されたデザインで居心地もいいし、テラスなんて、おしゃれなカフェみたいです。
坂口さん:
ありがとうございます。

オフィスと言えど、お客様と打ち合わせをする場所でもありますし、住まいづくりのプロセスのひとつを担うと思っています。

ですから、雑然とした空間ではなく、お客様に少しでも居心地の良い環境をご提供したいと思って作りました。
かぁさトン:
雑然とした場所だと夢もなかなか広がりにくいかもしれませんね。オフィスひとつとっても、お客様への配慮が行き届いているのを感じます。期待が膨らみます。

さて、そんな坂口さんが“住まいづくり”でもっとも大切にしている点はどういったところでしょうか。
坂口さん:
そうですね、住まいづくりという点でいえば、「家族全員がほとんどの時間をリビングで一緒に過ごせるような設計」をすることですね。
かぁさトン:
「家族全員が一緒に過ごせるリビング」。コンセプトがはっきりしていますし、なにより即答でしたね。
坂口さん:
ええ(笑)。リビングとダイニングの「つながり」と「関係性」が、私どもが非常にこだわっているところなんです。

要するに“家事動線”と言われる部分ですね。洗いものをしながらも、リビングの様子がうかがえたり、お母さんが孤立して料理をしている感覚が無いような、家族がいつも一緒にいる、一体感が持てる環境づくりです。
かぁさトン:
いいですね。
坂口さん:
目が行き届くことで、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭でも、安心して家事ができる。だからと言って、あまりにも目の前だと、それはそれで困りますし、お客様が来たときだって、キッチンが近すぎると色々と支障も出てきます。

キッチンと、家族が過ごすリビングやダイニングとの関係、それから子供達が勉強できるようなワークスペース等をそこにどう組み合わせていくか。

これらの微妙な関係性といいますか、距離感みたいなものも、生活者にとってはとても重要なんです。
かぁさトン:
なんだか、すごく細かい点まで生活者の視点に立って考えられているんですね。
坂口さん:
今度はそこに、トイレやお風呂などの水回りの動線が絡んできますし、玄関の位置だって重要です。

特にうちの場合は、シューズクロークを用意し、お客様が上がってくる場所と、子供たちが汚れた靴で上がってくるところを分けた動線も作りますから、それら全体の動線計画を土地の形状に合わせて作っていかないといけませんので、なかなかパワーのいる作業なんです(笑)。
かぁさトン:
確かに、“こだわり”がないとできないお仕事ですね(笑)。でも、非常に具体的でリアルなお話しなので、面白いです。
坂口さん:
実際なかなか難しい作業なんですが、そこへ更に当社では、「リビング階段」を積極的に提案していますので、その絡みも出てきます。

「家の中で顔を合わせる回数を増やすことが、家族の絆を育む基本」だと考えていますので、リビング階段にすることで、リビングを通って2階に上がったり、外に出たりするわけです。必然的に家族が顔を合わせることになる・・・。

ちなみに、このリビング階段は、お客様の9割以上に採用していただいています。
かぁさトン:
リビング階段、素敵ですね。でも、坂口さんがそこまでして家族の一体感や、家族が一緒に過ごせるリビング等にこだわる理由って何なのでしょうか?



お客様が手に入れたい“本当のもの”

坂口さん:
そもそも、家を建てるにはそれ相応のお金がかかりますよね。土地代を合わせると3千万も4千万もかかることだってあるわけです。そんな大金を出して、また30年も35年もローンを組んで、なんで家を建てるのだろうか?ということを考えていったわけです。
かぁさトン:
確かに。そんな大きな負担をしてまで、なんで家を建てるんでしょう。
坂口さん:
最近では「一国一城の主になりたい」とかいう方も稀でしょうし、資産価値がどうだとかいう話題が取り沙汰されるようになったのも、ごく最近のことですしね。

「お客様がそれだけ大きな負担をしてまで手に入れたい“本当のもの”って、一体何なんだろう」と突き詰めて考えたときに、私が考える中で一番大きかったのが、ご家庭の奥様の満足度だったんですね。

ご主人目線では、罪滅ぼし的な発想かもしれませんが(笑)。
かぁさトン:
ハハハ(笑)。でも実際、奥様の使い勝手や、好みを優先することって大切ですよね。
坂口さん:
はい。でもそれもひとつの要素です。それからお子さんを含めた、家族全員の満足度。そして、家を建てることによって、さらに家族が仲良くなれるような「コミュニケーションが増える空間」に行きついたんですね。
かぁさトン:
なるほど。動線や間取りで、家族の関係性が変わることもあると?
坂口さん:
そうです。動線や間取りによって家族や夫婦のコミュニケーションを増やすことも、逆にプライバシーを重視して、独立した空間を作ることだって可能なんです。

だからこそ、我われが使命として考えるべき、また果たすべき役割がそこにあると考えています。家の間取りや動線によって家族の絆をすこしでも深められるのであれば、そこに全力を尽くす。

この使命感が、私のこだわりの源泉かもしれません。
かぁさトン:
うわ~、なんとも深イイ話しです。感動・・・。



“生活者の視点”に立つ

坂口さん:
でも、この考え方に行きつくまでには、いろんな試行錯誤がありました。住宅会社を始めた当時は、「どうやったらお客様に家を建ててもらえるか」ということばかりを考え、いろんな工法、いろんな建築技術にチャレンジました。

とにかく先進的にやっていましたね。たとえば、「完全天然無垢材の、接着剤を一切使わない家」とか、阪神・淡路大震災の後は「鉄骨の家」に着手したり・・・。一時期は完全に輸入住宅に切り替えたこともありました。

またある時は、家を一棟も建てないで、アパートばっかり建ててた時期だってありましたよ(笑)。
かぁさトン:
常に新しいことにチャレンジされてきたんですね。
坂口さん:
チャレンジという意味では、聞こえはいいですが、結局は売る側の目線だけで、必死で考えていたんですね。

そういう意味では、生活者の視点と言うのが多少疎かになっていた面もあったかと思います。
かぁさトン:
なるほど~。売る側、建てる側の目線。それって、消費者にとっては意外と的が外れている場合もあります。
坂口さん:
そうですね。まさにそういう時って、たとえどんな商品や新しい技術、工法を持ってきても、結果は同じなんですよ。お客様に受け入れられないんです。売る側の視点ではうまくいかない・・・。全く。

そんな悩みの中で、“生活者の視点”に行きついてから、状況が大きく変わり始めたんです。お客様に受け入れられるようになってきた。「これなんだ!」って感じました。
かぁさトン:
いいですね、そのお話し。納得です。

でもそれだけ新しいチャレンジをしながら、どうしてお客様に受け入れられなかったのでしょうか。
坂口さん:
そうですね。要するに、消費者が本当に欲しかったものは、いわゆる“モノ”じゃなかったっていうことですね。あれだけ必死にモノや技術、ノウハウを追いかけたのにね(笑)。
かぁさトン:
は~。坂口さんの話しをお聴きしていると、私たち消費者もすごく勉強になります。

確かに私たち自身も、最初のきっかけは住宅を“モノ”として捉えがちですが、実際に建てようと真剣に検討するときには、いつの間にか、その家の中でどんな豊かな生活がおくれるかってことをイメージしていますね。
坂口さん:
そこですよ。ただの“モノ”だけであれば、そこに何千万円も、また30年以上ものローンなんて組めませんよね(笑)。
かぁさトン:
なんだか、目からウロコです。本当にそう思います。そんなに大変な負担をしてまでモノだけを買う人なんていませんね。

そういえば、坂口さんは本も出されていますよね。これまでのご経験と住まいに対する坂口さんの考え方が詰まった本ですね。



消費者にも必要な「住まいの指標」

坂口さん:
はい。やはり本にしておかなければいけないと思ったのも、お客様自身に、ある程度の住まいに対する指標があれば、誤った大きな投資をしなくて済むのではないかと考えたからなんです。
かぁさトン:
それは大切だと思います。住宅で失敗なんてとんでもないです!
坂口さん:
多くの主婦や女性の方を意識して、できる限りわかりやすい言葉で、専門用語も極力使わずに書いていますので、サラッと読んでいただけるのではないでしょうか。

とはいえ、男性にもわかるように「性能」と「機能」についても徹底的に検証した上で、理論立てて書いたつもりです。

是非ご家族みなさんでお読みいただけると嬉しいです。     
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かぁさトン:
絶対読みます!!坂口さんのお話聴いたら、もっと住まいのことが知りたくなりました。

それでは、まだまだお話しをお聴きしたいところですが、本日はこれで終わらせていただきます。ありがとうございました。





 
取材を終えて:

事務所もオシャレで落ちつける分、ゆっくりお話ができました。坂口さんは、大変物腰が柔らかい上に、お話しもわかりやすく、インタビューというよりも勉強になった!って感じがしました。

私たち消費者にとって、住まいは大きな買い物です。だからこそ、私たちのことを、真剣になって考えていただける工務店の存在はすっごく、大事だなぁって思いました。

まずは、私たちも住まいのことを勉強して、誤った判断をしないようにしないといけませんね。

皆さん、坂口さんとD&H HOMEさんをよろしくお願いします!!

質問大好き かぁさトン




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