HOME» あなたの街の住まいの匠 »西尾 直記さん(福岡県八女市)

あなたの街の住まいの匠

西尾 直記さん(福岡県八女市)




今回は、福岡県八女市の住まいの匠、CozySelect 株式会社西尾建設代表取締役の、西尾直記さんをご紹介いたします。

これまで、大手ハウスメーカーでの基本ノウハウの取得、有力な工務店での営業経験、大工として培った技術力など、住まいに関する様々な知識と経験を持つ西尾さん。お客様目線で、あらゆるニーズに徹底的に応える姿勢に多くのファンがいらっしゃいます。
今回は、その人気の秘密をお伺いしました。

インタビュアー:かぁさトン


西尾 直記さん


 
CozySelect   株式会社 西尾建設
http://www.nishiokensetu.jp/

福岡県八女市高塚571-2 〒834-0034
:0120-976-240
TEL:0943-22-9024 FAX:0943-22-6338
E-mail:info@nishiokensetu.jp

 
「できません」とは言いません。「何とかする」のがプロの腕
 
かぁさトン:
本日は、見学会が終わったばかりでお忙しいところ、お時間を頂きありがとうございます。よろしくお願いします。
西尾さん:
いえいえ、こちらこそよろしくお願いします。
かぁさトン:
それでは早速ですが、まず西尾さんがお客さまと一緒に注文住宅を建てる際、一番気をつけていることをお聞かせいただけますか?
西尾さん:
はい。当社(西尾建設)には、注文住宅という性質上、「標準仕様」といわれる住宅の基本形いうものがありません。
そのため、お客様のニーズや環境に合った最適な提案を、たくさん行うことを心がけています

ですから、お客様に「それはできません」とは決して言いません。「どうにか考えましょう」というのが私の仕事のスタンスです。お客様の希望を全力で叶えることが私の役割だと考えていますので。
かぁさトン:
でもそうすると、色んな要望が来たりして困ることもあるんじゃないですか?何かこれまでに「これはちょっと」って困ったことありましたか?
西尾さん:
そうですね(笑)、困ったことっていうのは特にはありませんが、おもしろい相談はありましたね。

今パッと思い浮かぶのは、先日建てた家なんですけど、当初お客様に、雑誌でもなんでも良いので、好みのイメージに近い家があれば、教えて下さいとお願いしておいたんです。

そしたら、お客様が自分で購入された住宅雑誌に、とある他県のハウスメーカーが建てたモデルハウスの写真があったんです。

お客様がそのモデルハウスの外観写真を大いに気に入られた様子で、「この家がいい」「絶対この外観にしてほしい!」との要請がありました。
かぁさトン:
え~!! そのモデルハウスの外観にして欲しいと?
西尾さん:
そうです。外観だけ。

でも当然、家族構成も、生活様式も、ニーズも異なるわけですから、間取りは全く違うんです。写真はハウスメーカーのモデルハウスですから、実際は70坪から80坪くらいある。家の大きさだって全然違うんですよ。
かぁさトン:
ハハハ・・・(笑)。すごく面白い。
西尾さん:
結局、外観デザインをそのまま利用させてもらうことになっちゃったんです。なんだか他社の真似をしたようになってしまいましたが、それがお客様のニーズだから止むを得ない。なんてこともありましたね(苦笑)。
かぁさトン:
モデルハウスをベースにしたわけですからコストも高くついたんじゃないですか。
西尾さん:
そこはお客様の優先順位次第ですね。かけられる費用は決まっていましたから、かけたいところにしっかりお金をかけつつ、削減できるものは機能を意識しながらも、できる限り切り詰めるわけです。結局は、予算内で充分収まっています。

ただ、外観デザインを変えずに中身を変える作業は、かなり知恵を絞って工夫しましたね。
かぁさトン:
お客様の気に入った家が、お客様のニーズや生活様式に合わせられ、予算の範囲で建てられたなら、これ以上の満足はありませんね。

他にも面白い事例があれば、教えて下さい。
西尾さん:
そうですね~。以前、こだわりのあるご主人が、自然の光(日光)を、南側の部屋だけでなく、北側の奥の部屋まで差し込むようにして欲しいという依頼もありました。

この写真なんですが、窓のところを段違いにして多くの光が差し込むように工夫しましたね。外観は3階建てに見えますが、実際は上まで全部吹き抜けになっているんです。そうすることで、上からの光が北側の子供部屋まで差し込むわけです。

この提案を持っていったら、お客様は一発で気に入って下さいました。
かぁさトン:
本当にお客様の要望を、実際の形にされているんですね。
西尾さん:
その家は天井が高くなった分、ついでに子供部屋の上にロフトも作ってあげました。縄梯子つけて、遊べるようにしてね(笑)。

他には、ご夫婦とお子さん3人の5人家族のお客様が、5人全員で家を支えているという意味で、大黒柱を5本立てて欲しいなんて依頼もありましたね。
かぁさトン:
すごい依頼ですね。でも、それらすべてを形にしているところが素晴らしい!こうなると、注文住宅に不可能はありませんね。



「注文住宅」と「企画住宅」の違い

かぁさトン:
さて、先ほどの事例にもありましたが、一般の消費者が家づくりをスタートする際、ある程度モデルになる家がなければ、決めにくいと考えるお客様もいらっしゃると思います。ようするに、完成のイメージが見えないと不安があるという方です。

その場合、注文住宅は非常に決めにくい場合も出てきますよね。
西尾さん:
確かに、今の若い20代、30代のお客様の中には、車を選ぶように、もともと基本の仕様があって、それを少し自分達に合うようにアレンジして建てたいと考えられる方も増えているようです。

実際、そういうご相談もありました。これまでは、注文住宅にこだわりを持ってやってきていましたので、そういうお客様には、他社をご紹介していましたね。

ですが、それは実際、我々業者側のこだわりであって、お客様の希望を叶えるスタンスではないと考えるようになりました。

実は今、そういう企画型の住宅を求められるお客様に合わせ、当社独自の「企画住宅」の開発も進めているんです。
かぁさトン:
「企画住宅」とは何ですか?
西尾さん:
ご存じのとおり、注文住宅はお客様の要望に合わせてゼロからプランニングし、設計するものですが、企画住宅とは「基本プラン」をはじめからいくつも用意しておき、お客様のニーズに近いものを選んでいただいて建てるというものです。

言いかえれば、注文住宅がフルオーダーなら、企画住宅はセミオーダーということになりますね。どちらが良いとか悪いではなく、お客様のニーズに適しているかどうかが大切です。

セミオーダーも変更は可能ですから、その場合は一般的に「オプション」と言われていますね。
かぁさトン:
よく耳にしますね、「オプション」。でもオプションって、結局高くなるというイメージがありますが・・・。
西尾さん:
ご指摘の通り、一般的なオプションは「変更したら、坪当り○○万円プラス」という印象が強いと思います。ちょっと見えにくいですよね。でも本来は、詳細な見積もりがあるわけですから、AをBに変更した場合、変更したBから、もともとのAを差し引いた分だけがプラスされれば良いわけです。

この辺りは、会社によって大きく違うところかもしれませんね。我々はベースが注文住宅会社ですから、細かい対応はバッチリできます。

プランの内容や基本仕様も、現在しっかり打合せ中です。
かぁさトン:
では、西尾建設さんオリジナルの企画住宅が間もなくできるのですね。非常に楽しみです。
西尾さん:
できたら、また皆さんにもご紹介しますよ。
かぁさトン:
うーん、でもやっぱり工務店の良いところって、注文住宅にあると思うんですが・・・。



どこまでいっても、お客様が第一

西尾さん:
嬉しいですね。まさにその通りだと思います。結局、当社のお客様のほとんどが、色んな住宅会社を見たり、尋ねたりして、最終的に当社に辿りつかれているんですよ。

他社では「それはできません」「ちょっと難しいですね」って言われて、それでもあきらめきれずに当社をインターネットなどで探されて、問合せされるんです。

事実、当社のお客様の半数近くがホームページ経由のお客様ですね。あとの半分はご紹介です。
かぁさトン:
ということは、それだけ「できない」「難しい」とお客様の要望を聞き入れられない住宅会社があるということなんでしょうか。
西尾さん:
実際、お客様の要望をすべて聴き入れる作業は、そう簡単じゃないんです。ただ聴くだけではなく、それを形にしなければいけないわけですから、時間もかかるし、負担も大きい。しかも一定のコストの範囲内でとなると尚更です。
かぁさトン:
確かにそうですね。でもちょっと意地悪な質問になりますが、逆に、家を建てたいけど、どうすればいいか全くアイデアが無いというお客様もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
西尾さん:
そういう方もいらっしゃいますね。先日は、「ドアを緑にしたい」というだけで、他は特に家についての要望が無いお客様がいらっしゃいました。

このお客様は、ヒアリングを繰り返す中で、「自宅にエステルームを作って、お客様を呼びたい」というニーズが確認できましたらから、そこからエステルームのイメージを固め、ドアは緑がよいということでしたので、その色に合わせたナチュラルな外観デザインを作り上げて行きました。
かぁさトン:
なるほど。要望が多いお客様も、逆にどうしてよいかわからず、相談されるお客様も、注文住宅であれば様々に対応が可能ということなんですね。
西尾さん:
大切なことは、お客様の要望をしっかり確認し、聴き入れることです。我々工務店サイドの都合を押しつけてはいけない。工務店の都合で、お客様が我慢することなんて絶対あってはいけません。どこまでいってもお客様が第一なんです。

あとで「やっぱりこうすればよかった」っていう後悔はして欲しくないですからね。
かぁさトン:
西尾さんは、もともと大工さんでもありますよね。そういうサービス業のような発想はどこで身につけられたのですか?
西尾さん:
私は最初、大手のハウスメーカーに就職したんですよ。そこで、接客やサービスの基本を学びました。そのあと、父がやっていた工務店に戻り、大工として一から技術を学んだんです。

でも、技術を学べば学ぶほど、どうしても昔ながらの考え方だけでは、今のお客様に受け入れられないのではないかと考え、当時伸び盛りの有力なビルダー(工務店)に転職し、お客様と接する営業から再スタートしました。
かぁさトン:
西尾さんのサービス精神や徹底したお客様思考、そして高い技術力。その独自のスタイルはそうやって生まれたものなんですね。納得しました。

西尾さん、本日はお忙しい中、貴重なお話しをありがとうございました。




 
取材を終えて:

非常に優しい口調で、丁寧に質問にお答えいただきました。壁に飾ってあった施工写真を指しながら、様々な事例をお話しいただきました。

注文住宅は、その建てた数だけドラマやエピソードがあり、聴いているだけでもとても面白かったです!

現在は、お客様の要望に合わせ、オリジナルの企画住宅の開発も進んでいるようですので、出来上がったらまたご紹介したいと思います。

お客様の要望をしっかり汲み取ってくれる、八女市の住まいの匠、西尾さんと、CozySelectを今後ともよろしくお願いします!!

質問大好き かぁさトン




住まいのイベント登録・登録内容の編集は
こちらからログインしてください。
新規登録はこちら

おすすめイベント情報

カーサトール倶楽部イベントレポート

ご利用ガイド

工務店様へのご案内

Contents[お片づけ]

Contents[お手当て]

カーサトールについてのお問合せは、必ず「お問合せフォーム」からお願いします。お電話での対応はできませんので、ご了承ください。

 

お問合せ

HOME