竣工(しゅんこう)検査を行う

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家づくり全体の流れ

竣工(しゅんこう)検査を行う


この検査は非常に重要ですので、ここはしっかり読んでおいて下さい。

無事に家が完成したときに、その施工状態をチェックするために行われる検査のことを竣工(しゅんこう)検査といいます。まず、施工会社や設計者・監理者などの工事責任者が検査を行い、その後に建て主が立ち会って行うのが一般的です。後者を「施主検査」と呼ぶこともあります。

この時点で不具合が発見された場合は、施工会社に手直し工事を実施してもらい、その仕上がりを再度確認し、清掃などが完了してから建物を施工者からに建て主に引き渡してもらいます。

この竣工検査においては、最終的な仕上げの確認が中心となりますので、当然表面上に見えている部分の確認となります。基礎や壁の内側といった部分は隠れていますので竣工検査の時点ではもう確認することはできません。ですので、見えない部分の確認というのは必ず工事中に行うようにしましょう。

では、竣工検査ではどのような部分を見る必要があるのでしょうか?

とにかく、表面上に見える部分は全て確認するようにしてください。具体的には、工事の清掃状態や、壁や床などの汚れ具合、設備の操作性、照明の確認、扉の開閉、ガス・電気・水道の確認などなどになります。全て実際に触って確認するようにしてください。

そして、もし不具合があるようであれば、必ず手直し工事を要請してください。この手直し工事は施工会社の義務ですので、どんな小さいところであったとしても遠慮せずに依頼することです。ここで建て主が遠慮してはいけません。

手直し工事を完了させないまま引き渡しをしようとする業者がありますが、必ず手直し工事を完了させてから引き渡しを受けるようにしてください。

もしどうしても建て主の都合上、工事が完了する前に引き渡しを受けなければならない場合は、必ず「いつまでにどこを直す」ということを明記した念書を取ったうえで引き渡しを受けるようにしてください。

この竣工検査で不具合を指摘しないと、家に住んだ後に不具合に気付いたとしても、工事による不具合なのか、生活しているうえで発生した不具合なのかを証明することが難しくなり、直してくれない可能性が高くなりますので、見落としが無いように時間をかけて確認するようにしましょう。




 
竣工検査でのチェックポイント

 ① 建具の納まり 内部建具(室内ドア、襖、障子、収納ドア)アルミサッシ、網戸、玄関ドア、勝手口ドアがスムーズに作動するか。寸法、仕様に間違いはないかをチェック
 ② 床鳴り 床鳴りはしないか、床面全体と特に建具の敷居部分(床鳴りが発生しやすい)を重点的に足で押してチェックしてください。「ミシミシ」や「ギコギコ」というような音がすれば床鳴りです。
 ③ 床の傾斜 ゆかが平らであるかどうかをチェックするのに「ビー玉」が良く用いられます。ただし、100%水平ということは施工上ありませんので、極端に一方向に転がらないかなどをチェックするとよいでしょう。隣の部屋までなど、どこまでもビー玉転がるようだと、施工不良というよりも地盤沈下や建物が傾斜して建っていることがが考えられます。
 ④ 床の傷 床の傷は引渡し時に、最も多く指摘される項目です。部屋の床材によっては、光の加減で傷が見えなかったり、傷のように見えたりしますので、しっかり確認してください。
引渡し前の施工業者は合板床の傷の補修に追われます。補修には、ほとんどの場合、補修剤を使用しています。しっかりと補修されていれば問題ありませんが、雑な補修だと住んでから剥がれてくることもあります。ピカピカでどこにも傷がないように見えても「ちょっとおかしいな」と思ったら床をこすってみてください。あまりにもひどい補修の場合は、部分的に床を張り替えてもらいましょう。
 ⑤ 内壁・天井

クロスの壁・天井は、表面に空気だまりがないか、傷やしわ、建具枠などとの隙間がないか、下地ボードの段差が浮き出ていないか、下地ボード止めの釘頭が浮き出ていないかなどをチェックしましょう。その他の合板内壁・天井などの場合、傷や凹凸がないか、手垢がついてないかなどもチェックしましょう。

 ⑥ 塗り壁 最近はシックイや珪藻土といった塗り壁が流行していますが、引渡し時には注意しないと見えないヘアークラックが入っている場合がありますので、良く点検してください。
 ⑦ 設備機器 設備機器に関しては器具取扱い説明をよく聞き、自分でも操作して不具合がないか確認してください。その際、機器の操作具合だけでなく、水圧や照明位置などの確認も行いましょう。また、取扱い説明書や保証書がそろっているかも確認してください。
 ⑧ 照明器具・電化製品 照明器具は全て点灯試験をして確認しましょう。また、エアコン、暖房設備、換気設備、などの器具も同じように確認してください。
 ⑨ 外壁 意外と外壁はチェックが雑になる人が多いので注意してください。まずは、外壁に傷や汚れがないかは、高いところは見にくいので、窓から家を出して見てみましょう。
外壁の傷は、足場の解体時などにつく場合もあり、業者も気づかない場合がありますのでしっかりと確認することが必要です。
 ⑩ 屋外設備 屋外給排水の配水系統やメーターボックス、雨水の配管位置などは、物置、植樹などの計画の時に問題が発生しないようよく確認しておきましょう。




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